横浜DeNAベイスターズの2020年ドラフト1位は、明治大学出身の入江大生(いりえ たいせい)投手。
3月30日からの地元開幕3連戦で先発が予想されている期待の投手です。
今回は入江大生投手の球種や球速、さらにはプロ入り前の成績も調べてみました。
入江大生のプロフィール
まずは、入江大生投手のプロフィールから。
名前 | 入江 大生(いりえ たいせい) |
生年月日 | 1998年8月26日 |
出身 | 栃木県日光市 |
身長/体重 | 187㎝/82㎏ |
ポジション | 投手(右投右打) |
最終学歴 | 明治大学 |
契約金/年棒 | 1億円/1,600万円(推定) |
背番号 | 22 |
【ドラフト1位】
— スポニチ面担さん (@Sponichi_Editor) October 26, 2020
横浜DeNA交渉権獲得!
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入江大生の球種と球速は?
入江大生投手の特徴は、身長187㎝の高さから投げるノビのあるストレートです。
球速は、これまでに最速153 km/hを記録しています。
入江投手はストレートとフォークを決め球とし、スライダー、カーブ、カットボールなどの球種を使いピッチングを組み立てていく印象があります。
\ 3月10日 vs日本ハム戦 /
3月10日の日本ハムとのオープン戦では先発を任され、4回を投げ、5安打3三振2四球3失点でプロの洗礼を受けました。
プロ初のオープン戦での投球なので、全く心配はありませんね。
これからプロの打者と数多く対戦して経験を積めば、ローテーションの一角を担う存在になるでしょう。
入江大生 プロ入り前の経歴
県央宇都宮ボーイズ 時代
入江大生投手は、中学生時代は県央宇都宮ボーイズに所属していました。
中学3年生の夏には全国大会でベスト8入りしています。
当時は投手のほか外野手としても試合に出場していました。
作新学院高等学校 時代
県央宇都宮ボーイズで活躍した入江投手は、高校野球の名門の作新学院へ進みます。
1年生の秋の大会からペンチ入りをし、2年生の夏の大会では県大会優勝に貢献して、甲子園出情を果たしました。
甲子園では作新学院は3回戦の九州国際大付属高校戦で敗れてしまいますが、入江投手はビハインドされてる場面で登板して1回無失点で甲子園デビューを果たしました。
3年生になると、同学年の今井達也投手(現西武ライオンズ)の急成長と、春の県大会準々決勝で8失点で敗れてしまったことから、夏の大会は野手兼投手として出場するようになりました。
ここで入江投手のすごい所は、打者としての実力を思う存分に発揮しました。
夏の県大会では4番打者として、1本塁打、15打点、打率5割7分1厘と優勝に貢献しました。
そして甲子園では、史上7人目となる3試合連続ホームランを打ち、作新学院の54年ぶりの全国制覇を実現させました。
甲子園での活躍が評価され「U18日本代表」に選ばれ、BFA U-18アジア選手権大会 でもホームランを打つなど日本の優勝に貢献しました。
U18優勝おめでと🌟
— だいすけ (@D11789) September 4, 2016
入江お疲れ様〜😊
県央宇都宮ボーイズの誇りだな!!
また一緒に野球やろうぜ😝#U18アジア選手権 #優勝 #入江大生 pic.twitter.com/ejpu52m1ks
明治大学 時代
高校を卒業した入江投手は、明治大学に進学しました。
大学では本人の希望もあり投手に専念することになり、1年生の春のリーグ戦からリリーフ投手としてベンチ入りをしています。
リリーフ投手として登板した入江投手の大学時代の通算成績は、37試合、111イニング、5勝7敗、121奪三振、防御率2.59でした。
明治大学時代は、東京六大学リーグと全日本大学野球選手権とも優勝経験がありますが、全日本大学野球選手権では出場のチャンスに恵まれませんでした。
これは、入江投手のピッチングフォームが安定しなかったのが原因と考えられます。
入江投手3年生の夏頃から、フォーム改造に着手し食事量も増やし体重も増加させました。
その結果、最速150km/hまで球速を伸ばしました。
DeNAドラフト1位 #入江大生 投手(明大)が、六大学野球リーグの東大戦(神宮)に先発✨✨
— ベイスターズ情報@サンスポ (@sanspo_baystars) October 31, 2020
ベイスターズのスカウト陣もネット裏から見守る中、ドラフト後初マウンドで6回4安打無失点、6奪三振の力投を見せました!!#baystars #サンスポ(撮影・加藤圭祐) pic.twitter.com/gfzysERh3l
入江大生投手の弟についての噂、西武の今井投手との関係について、下記の記事に詳しく書きました。
よろしければ、あわせてお読みください。
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まとめ
今回は、横浜DeNAベイスターズのルーキー入江大生投手の球種、球速、さらには学生時代の成績について調べてみました。
ドラフト1位の右腕が開幕ローテーション定着を目指して、プロ野球のマウンドに上がります。
今永投手や東投手が昨シーズンの怪我の影響で開幕に間に合いませんでした。
ぜひ、入江投手には、このチャンスを生かしてベイスターズの先発投手陣の一角を担う存在になって欲しいですね。
あと、個人的には入江投手のバッテイングにも期待しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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