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ベイスターズのベンチにいる女性は誰?何している人?
テレビ中継を観ていると時々、ベイスターズのペンチの中に女性の姿があります。
高校野球なら女子マネージャーがいるのは見慣れた風景ですが、プロ野球の世界では他の球団を見渡しても女性の姿はありませんでした。
今回は、この謎の女性について調べてみました。
ベイスターズのベンチにいる女性は誰?
ベンチにる女性の正体は?
ベイスターズのベンチにいる女性は、チームのアスレティックトレーナー(以下AT)を務める林優衣(はやし ゆい)さんです。
昨年、ベイスターズにATとして採用され、今シーズンから1軍に帯同しています。
開幕3連戦でベンチ入りしたベイスターズのトレーナー、林優衣さんに話を聞きました。高校時代の「後悔」がきっかけで、この道を志したそうです #baystars https://t.co/BbELJrey4Z pic.twitter.com/sCOIr2cd6p
— 朝日新聞野球担当 (@asahi_baseball_) March 30, 2021
林 優衣 さんの経歴
ベイスターズのAT林優衣さんは、大阪出身です。
子供の頃から野球が好きで、父親に連れられて甲子園での阪神戦に夢中になっていたそうです。
中学時代はソフトボールに打ち込み、大阪府立高津高校ではマネジャーとして野球に携わる青春時代を過ごしていました。
林さんがトレーナを目指したキッカケは、高校時代に、「テーピングなどトレーナの知識を勉強してチームに貢献したかった!」という後悔、想いがあったからだそうです。
高校卒業後は、夢を叶えるべく、総合学園ヒューマンアカデミースポーツカレッジで米国大学プログラム専攻して、2014年には米国ネブラスカ州立大学カーニー校に留学してトレーナになるため学びました。
卒業後は大学院に残り、全米アスレティックトレーナーズ協会公認の資格を取得して、さらには大学内のクリニックでケガ人の治療やスポーツ現場でトレーナーとして経験を積み重ねていたそうです。
日本に帰国した林さんは、日本ハムファイターズで1ヶ月ほどインターンとして働いていました。
その後、林さんは自ら、他球団の様子を見学したい旨を、履歴と自己紹介を球団の公式サイトの”お問い合わせ”に送り、ベイスターズから返事をもらい、見学から採用へと夢の扉をこじ開けました。
まとめ
今回は、ベイスターズのベンチにいる女性について調べてみました。
その女性は、球団のアスレティックトレーナーである林優衣さんであることが分かりました。
林さんはNBL初の女性トレーナー。
そういえば、ベイスターズの球団オーナーもNBL初の女性、南場智子さんです。
昨今、社会の多様性が話題になる時代です。
プロ野球界といえども、”男社会”という考え方は古くさいです。
どんどん女性が進出して、新し風を吹き込んでもらいたいです。
ベイスターズの選手の活躍の影には、林さんを含め裏方さんの活躍があることを忘れずに、これからもベイスターズを応援します!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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