横浜DeNAベイスターズの神里和毅(かみざとかずき)選手は、ルーキーながら開幕からスタメンで活躍しています。
今回は、神里和毅選手について調べてみました。
神里和毅選手はドラフト指名漏れ?
神里選手は、沖縄県島尻郡出身の24歳です。小学校4年から野球を始め、沖縄県立糸満高等学校在学中の3年次には同校初の甲子園出場を果たしました。結果は香川県代表の英明高等学校に初戦敗退しました。
高校卒業後は、中央大学に進み1年次春からベンチ入りし4年次には主将を務めました。中央大学といえば、読売ジャイアンツの阿部慎之助選手や澤村拓一投手などが卒業生です。
中央大学は、東洋大学、駒澤大学と同じ東都大学リーグに参加しています。神里選手は4年次の秋季リーグでベストナインに選出されています。
ここまで活躍すれば当然ですが、神里選手は2015年のドラフト会議にプロ志望届けを提出しました。ドラフト会議当日はテレビの前で、自分の名前が呼ばれるのをドキドキしながら待ったのでしょう。よくニュースで流れる光景のように。。
しかし神里選手の名前は最後まで呼ばれることはありませんでした。なんとドラフト指名漏れを経験したのです。私たちには想像がつかないほどの悔しい想いをしたに違いありません。ここで野球を辞める選択もあったでしょうが、プロ野球選手への道を諦めることはせず、日本生命に就職して野球を続けることになりました。
ドラフト指名漏れをバネに社会人野球では、1年目からレギュラーの座を勝ち取り、2年目には社会人野球日本代表に選出されました。そして第28回アジア野球選手権大会では優勝に貢献して、ベストナインと打点王を獲得しました。
もうここまで活躍すれば、プロのスカウトの目に留まらないわけはありません。昨年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから2位指名を受け、3年越しの夢が現実となりました。
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神里和毅選手の年棒や評価は?
プロ野球は開幕したばかりなので神里選手の実力を評価するのは時期尚早ですが、契約金7500万、推定年棒1250万で入団しました。
そしてルーキーながら開幕から1軍スタメンで出場していることから、即戦力として高評価されての起用でしょう。
ここまで開幕から4戦はライトの守備を任されています。DeNAの昨シーズンまでのライトといえば梶谷隆幸選手が活躍していましたが、神里選手がレギュラーの座を勝ち取りました。
梶谷選手は現在、一軍出場登録選手には含まれていません。昨シーズンは日本シリーズ出場に貢献した選手の一人であるのでファンとしては寂しいですね。
最後に
今回は、横浜DeNAベイスターズのルーキー神里和毅選手について調べてみました。
神里選手は走攻守バランスと取れた選手です。これまでの開幕4戦ですが、スタメンで出場して打率3割5分7厘と期待以上の活躍をしています。
24歳とプロ野球選手としては遅咲きのスタートです。チームメイトの桑原将志外野手や今永昇太投手は同学年で、昨シーズンは大活躍して注目されました。
桑原選手は同じ外野手でポジション競いするライバルであり、今永投手はドラフト指名漏れした年の1位指名選手です。これらの同世代の選手には負けたくない気持ちが今の神里選手の活躍につながっているのでしょう。
今シーズンはリーグ優勝が期待されています。解説者の順位予想も例年とは違い上位に位置しています。ぜひ今年こそは、ルーキーの神里選手の活躍により悲願のリーグ優勝を達成してもらいたいですね!
神里選手の活躍に大注目です!!
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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